「蒼天の彼方」4週目。→劉瑯

4週目は劉瑯です。
ネタばれ全開です。はい。

お貴族さま全開なストーリーでしたが、唯一昊が滅びない（この時点では）だったので、そして国はきちんと治まるんだから良いかなあと思います。
天巽様が女だというのに、初回で気づいた自分に拍手を送りたい。
おかしいと思ったんよ。後宮に入らない王様。
でもこの天巽様は殺されることも自害することもないので、これはこれで幸せなルートなんじゃないかと思います。
美蘭との秘密はちょっと心が痛くもなるけれど。
自業自得といえばそれまでですけどね。
さすが劉瑯のルートだと思います。
彼は計略が得意なくせに、エンディングにはあり得ないあほをやらかしていて驚きました。
毒の量間違えるとか、寝台に隠れているのを女官に見つかるとか。
あと、美蘭の毒針の件では、愛麗一人にするとかあり得ない。
気がつこうぜ。絶対バッサリだよ！
あの人の本気はいつからなのかがいまいちわからないんですけど、「おしおき」と称してべたべたしているうちに、からかっているつもりがずるずる落ちて行って、見事なヤンデレが完成したんでしょう。
ヤンデレだとは思わなかった…！
何かもう、手首縛るとか凄いなお前！！　びっくりだよ！
あと、後宮に入ってからの愛麗の姿が、実は一番リアルなんじゃないかなあと思います。
そら、落ち込みもするし、絶望するでしょう。
他ルートが落ち着きすぎてた気がします。そんな簡単に割り切れないよ。
だから、この人も割と簡単に愛麗と再会できていたので、呂雄のあの会えない苦しさを知っている身としては、ぐああとなっていました。
愛麗が元気になったとたん劉瑯を追い出そうとしている美蘭とか、さすがです。
何かもう、「囚われの花」のイメージがあまりにも強すぎて…！！
ひいい、ガタガタガタ＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／