明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
相変わらず、壮絶に更新が滞っている感じですが、ぼちぼち自分のペースで行こうかと思います。

今年はネオロマ20周年。
アンジェリメイク等々楽しみにいきてゆきます。

ご無沙汰していた間、「コルダ３　Special」をやって、冥かなにどはまりしていました。
コルダ3、今までやっていなかったけれど、勿体ないくらい面白かったです。
青春ですね～。
みんな一生懸命なの、良いです。

そんなわけで、突発冥かなを続きに載せました。
とてつもなく短いですが。
ED後のつもりです。

ある晴れた日

「冥加さん」

　ふわふわした気持ちが胸を満たしている。
　まるで良く晴れた日の日向ぼっこみたいに、温かいぬくもりに包まれているからか、ひどく心地良くて安心できる。
　そのぬくもりに縋るように、かなではふにゃりと体を預けた。
　そして、普段はなかなか口に出来ない言葉も口に載せる。

「好きです、冥加さん」

　ふわふわしていて、そのまま身を委ねているのが幸せ。
　幸せすぎてどうにかなりそうだ。

　そんなかなでに、隣からため息が。

「そういうことは、起きているときに言うことだ」

　居眠りしたかなでに肩を貸していた冥加は、呆れたようにそう呟きながらも、しかし、どこか優しい眼差しでかなでを見やると、再び手元の書類に目を落とした。
　秋の気配の感じられる、穏やかな昼下がりのこと。
　何気ない日常がそこに。