「蒼天の彼方」1周目。→呂雄

1周目は下に書いたとおり、呂雄からでした。
ネタばれ全開です。

正直、「呪い刀篇」までは、割と地味なキャラだと思っていました。
考試で探花だったのはびっくりだったけど！！　そんな優秀だったのか！！
どっちかっていうと泰斗のインパクトが強かったので、メインぽいのになあと思っていたんですけれど。
呂雄篇に入ったらどっこい。
何あの会いたくて会えない距離は！！
かすかに垣間見えるときにわずかな逢瀬だけが頼みの日々が続いちゃって…！
愛麗が後宮にはいるくだりは、何とか呂雄が阻止する方法もあったんじゃないかとか、そこでお前が姿を消しても何の意味もないんじゃないかい、泰斗、とか突っ込みたくて仕方なかったんですが、それらが一気に吹っ飛びました。
あまりにもせつなくて。
心も折れるさ＞＜
だって、幼馴染だからいきてきたほとんどを一緒に過ごしたはずなのに、急に声も聴けない距離が開いちゃうんだもの。
あああああ！
あの照れ屋の呂雄が頑張って告白したのに、思いが通じあったと途端に、離れ離れになってしまうのは(T_T)
総じて呂雄は最後の詰めが甘いんだと思うんですけどね。
それでも良いよ。
だから、呂雄が怪我をした時に再び会えた時には、「逃げちゃえ！」と思ったし（即バッドエンドだけど）、火をかけられた宮廷に呂雄が助けに来たのにもぐっときた。
そしてさらに感動したのが、樂芳。
1周目は、「ずっと一緒」エンドが救いでした。
良いよ良いよ。
3人一緒が良いよ。
呂雄×愛麗前提で、樂芳が温かく見守ってくれていたらそれで良いじゃないか！
とにかく、呂雄篇にすべてを持っていかれました。
そして、グッドエンドが見られるのが、他の対象キャラのクリアが条件と知って絶望した様子が、下の記事ですね。
「片翼の鳥」はあまりにもせつなくてコメントできない。
バッドエンドでは、呂雄固有ではないけれど、「許されぬ抵抗」が割と好きです。
最初呂雄固有かと思ったら、他の男攻略中も見られてびっくりしました。
他の男に心があっても、迷わず愛麗のあとを追ってくれる呂雄が大好きですｖ
樂芳にはずっと、2人の味方でいてほしいなあ。