「十二国記」。

どうしても「十二国記」が読みたくなって、ついに文庫版に手を伸ばしました。
初めて読んだのは多分アニメ化した頃だったと思うんですけど、その時は人から借りて読んでいたので、初期の「月の影　影の海」は持ってなかったんです。

この作品は私個人としては珍しく、一番好きなキャラが並みいるイケメンを押しのけて、女の子という。
陽子が一番好きです。
何かもう、当時の私にはドツボでした。や、今もですが。
勇ましく剣をふるう戦える女の子、というのはどうも弱いんですね。


昨今のマイ中華物ブームに乗ったわけじゃないんですが、多分きっかけは楽俊です。
楽俊の名前が思い出せなくなって（笑）
思いだそうと思ったら色々と違うことも思いだして。
そして一気に本屋に走っていたという(ーー゛)


で、時を経て読んでみるとまあ、陽子と楽俊が可愛い。
とにかく可愛い。何なんだろう、この組み合わせは。
当時の私を知る人は、当初私が楽俊とではなく、違う人と陽子の組み合わせが良いと言っていたのをご存じでしょう。
まあ、誰だか別に隠す必要もないんですけどね。
「許すとおっしゃい」という名言を放ったあの人です。
やべ、今はどっちも好きですよ！


昔はまったものに、再度はまることはままあるんですが、時間が経つとまた違った楽しさを見つけられますね(^_^)v
そういうのがたまらないです。


しかし、「十二国記」ははまり直すにはちょっと切ない作品かも。
もう続編はでないのかなあ…。
１度、作家さんがお亡くなりになったために、ずっと好きだったシリーズが未完のまま終わってしまった経験があるので、このまま未完はつらいです。
どうにか復活してくれると良いんだけれど。
待ってます！